
天然木のまな板、使ったことありますか?
天然木の良い香りのまな板に憧れつつも、お手入れのことや収納を考えるとプラスチック系のまな板をお使いの方も多いかもしれません。
でも、おおよその寿命が2年程度と言われるプラスチック製よりも、お手入れのポイントをしっかり押さえれば、天然木のまな板の方が長く使えて素材的にもサステナブル!
ライフスタイルメディア「MANEKU」の公認ライターさんも愛用中!
今回、woodpeckerさんの「いちょう木のまな板」をライフスタイルメディア『MANEKU』で紹介してくれたのは、MANEKU公認ライターのkousuiさん。
「以前から木のまな板は使っていたのですが、woodpeckerさんのまな板はまた格別!切った時に包丁の当たりがとても心地よいです。柔らかいというか、優しいというか‥」とのこと。
woodpeckerさんがまな板作りに採用している素材は「いちょうの木」。いちょうは木材の中でも柔らかいので、包丁に優しく当たり心地の良さを持っています。さらに、とても丁寧に表面を研磨してあるので、まるで赤ちゃんの頬っぺたのように滑らか!
kousuiさんが別格と感じる包丁のあたりの柔らかさや優しさは、そこから生れているのかもしれません。
※kousuiさんの愛用品は形違いになります。
「お手入れは、使った後に軽く『シュロの束子』で洗って、お布巾で
「さらに黒くなったとしても、また削りに出せばキレイに整えて下さるそう
と、気負いなく長く使い続けるための、お手入れのコツを教えてくださいました。気になっていたお手入れ方法も、思ったよりも簡単だなと感じました。
kousuiさん愛用のキッチンに並ぶ道具たち。
天然木のまな板ならば他の素敵なアイテムと同じように、見せる収納でキッチンに置いておけそうです♪
kousuiさんのいちょうのまな板が登場する記事はこちらから。
はじまりは、妻のために作った1枚のまな板から。
木工業が盛んな岐阜県で木工としてモノづくりをされている、woodpeckerの福井さん。
奥様のリクエストから「いちょうの木のまな板」作った際に、「使いやすくてデザインも素敵。キッチンに立つのが楽しくなった」と喜ぶ奥様の顔を見て「自分らしいものづくりの追求を、いちょうの木のまな板から始めてみよう」と思ったそうです。
様々な種類の作品が増えている今でも、こだわりの「まな板」を作り続けてらっしゃいます。
woodpeckerさんでは、信頼を寄せる材木店から上質な木材を仕入れ、熟練した職人がじっくりと選別。そして、1枚板から商品に適した部分だけを削り出し、製品づくりをされています。
木のまな板の製造は一見単純そうでいて、実は完成までの工程に多くの手仕事を要します。そのひとつが「面取り」(上の画像が面取りの作業風景)
造形物としての美しさだけでなく、お使いいただく方の安全を守る大切な機能でもあります。だからこそ、手間を惜しまずに丁寧に作り上げてくださっています。
いちょうの木のまな板の良いところ
■柔らかい
やさしい刃当たりで、包丁が長持ち。
■弾力性
包丁の切り跡が自然に復元されます。
■疲れにくい
包丁をしっかりと受け止めます。
■手ざわり抜群
キメ細かく、すべすべした手ざわり。
■水はけが良い
油分を適度に含んでいるため、乾きやすい。
■軽い
比較的軽いので、扱いが楽です。
■国産の一枚板
塗料、防腐剤フリーで安心。
木製のまな板と言うと、四角くて、大きくて、角は直角!
台所に”デン”と置かれていた、板の様なまな板を想像しますが
woodpeckerさんの手作りのいちょう木のまな板は、素敵なカッティングボードのようなデザインで、まな板のイメージを変えてくれました。

「小」と「中」を比較してみました。
どちらも大きすぎない取り回しの良いサイズを感。
デザイン的にカッティングボードとして食卓でも使っていただけそうです。